【ポケモン対戦ノート】③-3ポケモンを育てる・性格編
今回はポケモンの性格について、すこし詳しく見ていきましょう。
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◆性格について
前回の記事の「個体値」と同様に、
「性格」も出会ったポケモン1体1体それぞれの個体で変わります。
「おくびょう」なピカチュウもいれば、「やんちゃ」なピカチュウもいます。
そして性格それぞれで、上がるステータスと下がるステータスに違いがでます。
たとえば「おくびょう」なら「すばやさ」が上がり、「こうげき」が下がります。
臆病のため逃げるのは早いけど、反面 力はでない、といった感じですかね。
一方「やんちゃ」なら、「こうげき」は上がり、「とくぼう」は下がります。
やんちゃなので力はあるけど、特殊な攻撃には撃たれ弱い、といった感じでしょうか。
◆性格の種類と選びかた
性格が育成に どう影響するかというと、こちらも役割(ロール)に合わせて、
伸ばしたいステータスが上がり、比較的 不必要なステータスが下がる性格を
もったポケモンを選ぶ、ということです。
▼ステータスが変わる性格の一覧
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攻撃▼ |
防御▼ |
特攻▼ |
特防▼ |
素早▼ |
攻撃▲ |
― |
さみしがり |
いじっぱり |
やんちゃ |
ゆうかん |
防御▲ |
ずぶとい |
― |
わんぱく |
のうてんき |
のんき |
特攻▲ |
ひかえめ |
おっとり |
― |
うっかりや |
れいせい |
特防▲ |
おだやか |
おとなしい |
しんちょう |
― |
なまいき |
素早▲ |
おくびょう |
せっかち |
ようき |
むじゃき |
― |
※上記以外の性格は、ステータスが上昇も下降もしません。
※最大HPが増減する性格はありません。
たとえば 物理アタッカーにする場合なら、「とくこう」は最も使わず、
物理火力が上がる「こうげき」や、相手より先手がとれる「すばやさ」が上がる性格、
つまり「いじっぱり」や「ようき」が選択肢に入りやすい、といったかたちです。
また中にはステータスが全く変わらない性格もあり、候補には入りにくいですが、
物理と特殊の両方を扱う「両刀アタッカー」なら
6種すべてのステータスすべてが無駄ではないため、
採用する可能性があるのかも?くらいです。
性格の選び方
性格は「タマゴからの孵化」であれば、親から遺伝させる方法があるため工夫できます。
しかし そうでない場合は、以下の方法をとることになります。
①野生での遭遇 あるいは 固定シンボルとのセーブ・リセットを繰り返す。
特性「シンクロ」をもったポケモン(ラルトスやネイティなど)を
先頭に連れていると50%の確率で同じ性格になるため、
彼らをパーティに入れておくと 性格が同じになりやすいです。
②バトルタワーなどで手に入る、
道具「〇〇(性格名)ミント」を嗅がせることで
性格を変えることもできます。(ソード・シールド以降から)
※ただし、ミントで変えた性格を遺伝することはできません。
遺伝についての詳細は、また後日まとめます。
まとめ
・性格は、あるステータスが上がり、あるステータスが下がる。
・役割に向いた性格を選ぶ
・ミントで性格を変えられる(遺伝はできない)
次回は 「技」について見ていきましょう。
ポケモン対戦ノート 目次はこちら
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→次回「覚える技編」
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