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ポケモン対戦ノート

【ポケモン対戦ノート】④-3戦いの前に・ダイマックス編

今回は、 ソード・シールドにおける新要素「ダイマックス」について見ていきましょう。

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◆ダイマックスの基本ルールについて

ソード・シールドでの新要素「ダイマックス」は 強力なため 対戦中とても重要です。

まず、ダイマックスの基本的なことに触れていきましょう。

・1バトル1回まで、巨大でいられるのは3ターンまで
・ダイマックス時、HPが最大2倍になる。それ以外の能力は変わらない
・技がすべてダイマックス技に変わる。(後述)
・ダイマックス中に交代すると解除される。再使用も不可。

「ダイマックス」を いつ誰にカードを切るかが大事で、
我慢しないといけない場合と、思い切ってした方が良い場合があるため、
自分と相手の編成を見て、タイミングを見極めましょう。

「場が膠着しそう」「相手もダイマックス使いそう」
「相手PTの誰にでも比較的強く アドバンテージをとれそう」
などを感じたらダイマックスしたほうがよいかと思います。

しかし、回復技や控えに交代されて受けきられる可能性がある場合は、
ダイマックスをムダにしてしまうため、慎重になった方が良いかと思います。


さらに細かくルールを見ていきましょう。(ゲーム内では説明されていない内容です)

・ダイマックス時、「こんらん」「ひるみ」
 「メロメロ」「みちづれ」「かなしばり」「アンコール」などの効果を受けません。
 ただし、技「ちょうはつ」は有効です。

・ポケモンの重さを参照する技(くさむすびなど)は通用しません。

・ダイマックス前に置いた 身代わりは消えてしまいます。

「こだわり」の効果が解除されます。
 道具「こだわりスカーフ」「こだわりメガネ」「こだわりハチマキ」や、特性「ごりむちゅう」など。

 効果が消えるため 火力は下がってしまいますが、
 こだわりの制限も失われて 自由に技を選べるようになります。

 ダイマックス前に技を選んでいる場合は、
 ダイマックスから戻ったあと再度 選んだ技でこだわります。

「一部の状態変化を無効化する」という性質が いくつかの戦術を封じるため かなり強く
「最強のポケモンをつくる」というコンセプトの由来のひとつなのでしょう。

また、こだわり系の効果は 良くも悪くもなくなるため、こちらも頭にいれておきましょう。
こだわり解除によって素早さが下がってしまったり、
技「トリック」で押し付けても無意味になってしまうためです。

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◆ダイマックス技について

つぎは、ダイマックス技について みていきましょう。

ダイマックスすると、元々覚えていた技をベースに
威力やタイプが変わった「ダイマックス技」になります。

また、攻撃には さまざまな追加効果がついています。

▼効果一覧

ダイマックス技は「まもる」や「みきり」などの防御技で防ぎきれず、
1/4のダメージを受けてしまいますので、追加効果も発生します。

つまり、完全に防ぐには「ダイウォール」をするか、タイプ相性などで攻撃を無効化するしかありません。

天候操作系の追加効果は 戦略に組み込みやすく、
ダイバーンやダイストリームで火力増強したり、
ダイロック/ダイアイスで特性を活かしたりできます。

フィールド展開はトリッキーですが、
あくびを受けた状態からエレキフィールド/ミストフィールドで防止できたりと、
覚えておくと役立ちます。

能力上昇系はどれも使いやすく、攻撃するたびに強くなれるうえ、
3ターンが切れた後でも エースアタッカーとして活躍できるため重宝します。
なかでも「ダイジェット」は強力で、
1回打つだけで素早さが1.5倍になり、スカーフ持ちと並びに立てます。

能力弱体系は、相手が交代すると消えてしまいますが、
1対1の対面では強く、相手が積んでいたり、
ダイマックスして交代しづらい心境のときだと効きやすいです。


相手がダイマックスして 自分がダイマックスしていないときに どう凌ぐかも大事で、
なかには「そらをとぶ」「とびはねる」などでターン稼ぎすることもあります。

ダイマックスされた状況下では、ディフェンダーの活躍しどころですので、
パーティにディフェンダーは重要なポジションだと思います。

次回は  戦略のひとつ「積み」と「素早さ操作」についてお伝えします。

ポケモン対戦ノート 目次はこちら
←前回「状態異常・天候・フィールド」
→次回「積みと素早さ操作」

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