【ゲームレビュー】ゼノブレイドDE キャラ感想(クリア後)
Nintendo Switchのゲーム「Xenoblade Definitive Edition」クリア後の感想として、
キャラクターたちが皆 魅力的だったため、
一人ひとり思うことをざっくばらんに書きたいと思います。
ネタバレありで各キャラクターの感想を書いてますので 見たくない方はお気を付けください。
(ネタバレなし版は→こちら)
また筆者の主観や意見を多く含みますので、参考程度にご覧くださいませ。
プレイ進捗:1周クリア、追加ストーリークリア
プレイ時間目安:
【本編】探索含めてクリアまで100時間程度
(ストーリーだけなら60~70時間くらい)
【追加ストーリー】探索含めて15時間程度
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◆シュルク
序盤は復讐に駆られて やや周りが見えてない感じでしたが、
中盤から冷静になり 立派に成長していきました。
(ちょっと悩みすぎな時も?)
全体的に好青年・好印象な主人公でした。
あと声優さんの演技がときどきツボ。「ヤッタネェ!!!↑↑」
バトルでは アタッカーとしてはもちろん、
回復やサポートもできる 主人公らしいオールラウンダー。と
思わせておきつつ、本質は
どんなパーティでもいい感じに活躍できる 潤滑油的なポジション。
最終的にはモナドアーツで 全体を支援・指揮する役が 一番強かった気がします。
よく使ったアーツ
「バックスラッシュ」「エアスラッシュ」「モナド・シールド」「モナド・スピード」
◆ライン
わかりやすい子。
色々なところで皆に喝を入れてくれる お父さん役。
バトルでもわかりやすくTHE・タンク。
猛攻を耐えきれなかったり ヘイトを稼ぎきれないと仕事不足なので、
トリッキーな相手はとことん苦手でしたが、それ以外のときは大黒柱。
よく使ったアーツ
「ハンマービート」「ワイルドダウン」「レイジ」
◆カルナ
ガドとラインの2人が会ったときは
ドギマギしましたが 結末は正直ちょっとツラい…。
あとバトルでの掛け合いが やたらアメリカンチックなのが気になりました。
バトルでは 唯一無二の優秀なヒーラーですが、
使い続けると銃身が熱くなってリロードが 必要になるので、
迅速な対応はできないため、ヒーラーのワンマンショーになることはなく
うまくバランスがとれているなぁと感じました。
ただ、終盤必須クラスな デバフ(状態異常)を無効にするアーツがあるので
パーティから ほぼ外せないし外しませんでした。
その節は大変お世話になりました。
よく使ったアーツ
「ヒールラウンド」「キュアラウンド」「サンダーバレット」
◆ダンバン
ストーリー通して イベントにおける語りと刀捌きアクションが カッコよすぎる御方。
アナゴくん ムムカとの戦闘シーンでの
「ああ、立つさ」からの「それも断つ!」の流れは
ここ数年で一番かっこいいと感じたセリフ。
泣くときは 人が見ていない裏で隠れて泣いているという かわいげもあり
なんかもう色々ずるい この人。
バトルでは 単体アタッカーの鬼 でありつつ、
回避タンクも兼ねるので 純粋な力勝負ではまず負けません。
ただ、エーテル主体・回避しにくい敵などの相手では
タンクとしてはラインに劣る感じですかね。
ヘイスト×ダブルアタックでキリキリ舞できますが
ダメージスパイクでメタられるため、スパイク防御は持たせたいところ。
よく使ったアーツ
「明鏡止水」「天下無双」 「疾風刃」→「天地剣」
◆メリア
父上や兄上のこと、シュルクとの恋路もあって
なんかものすごく応援したくなる子。
仇であるエギルに対して いち早く手を差しのばすシーンは 凄くグッときました。
しかし88歳とは一体…?
ハイエンターはホムスよりも 年齢と成長に差がある、
といった感じなんでしょうかね。(エルフ的な)
バトルでは初見 運用難しいキャラという印象でしたが、
使い方が理解できると一番楽しかったキャラクター。
味方にバフがかかるビットでサポートしつつ、
自分もエーテル攻撃で色々やりくりする感じ。
敵味方の位置、リキャスト時間の管理が重要ですが
バーストエンドやマインドブラストなどで
相手に強力なデバフもかけられるので
うまく運用できれば 指揮官的ポジションになれました。
ズバズバ攻撃したい人には向かないかもですが、
頭脳プレーをやりたい人にはたまらないかも。
よく使ったアーツ
「サモン・ウィンド」「サモン・ボルト」「バーストエンド」「マインドブラスト」
◆リキ
物語の本筋に大きく絡んだりはないですが、
重い話展開のときに 和ませてくれるという意味で重要な子。
マスコットポジションで かわいらしい話し方のわりに、
メリアを気づかったり ダンバンと人生観を話したり なかなか不思議なキャラ。
終盤の「本当の勇者だも!」のシーンは ウルっときました。
探索で有用なスキルやアーツが多い割に、戦闘でも普通に活躍できます。
バトルでは 高HPで耐え、毒や炎熱などのスリップダメージをかけ、
転倒やバインドで動きを封じて倒すという、
かわいい見た目に反して ドヒドイデのような堅実な恐るべき勇者。
(小さい力でも集まれば倒せる、みたいニュアンスかもしれません)
よく使ったアーツ
「ドクドクだも」「ガンバルも」「オチツケも」
◆フィオルン
序盤の退場は、正直こういった展開に久しく触れてなくて 油断してました…
(ただ、しっかりした描写がなかったため 復活の期待はありましたが)
中盤~終盤にかけては彼女中心に話が進み、
メリアとシュルクとの三角関係が
両方とも応援したくなる感じで ドギマギしてしまう…
バトルでは 色々な戦闘スタイルを使い分け、
シュルクとは別の意味で色んなパーティに入れるキャラ。
お兄ちゃんと同じ ヘイスト×ダブルアタックの キリキリ舞が強かったですが、
差別化のために エーテル攻撃との両刀もできるのが個人的には楽しかったです。
また、テンションをガンガン上げてベジータのファイナルフラッシュのようなノリで放つ
ファイナルクロスの強制転倒を狙うというコンボも狙えるのも気持ちいい。
よく使ったアーツ
「スピアブレード」「パワードレイン」「エーテルドレイン」「スピードシフト」
◆まとめ
どのキャラクターも魅力的ですが、
ダンバンさん並のカッコよいキャラは なかなかおられないんじゃないですかね…
各キャラクターの雑感は 以上になります、ありがとうございました!
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